低年式車の車査定について

 

車の価値というのは時間の経過とともに落ちていき、10年落ちともなれば査定額も大きく下がってしまうことになります。
古くなってしまった車を新しくすることはできませんから、低年式の車を売ることを考えているときにはどれだけ減額をされないようにするのかということを考える必要があります。
低年式の車といえども売る方法によっては、価格が大きく変わってくることがありますから低年式だから大した値がつかないと思わずに正しい知識を身に着けて車査定にいどむようにしましょう。

 

●車査定において年式の影響は大きい

 

車査定での金額の決まり方というのは、様々な要因が組み合わさって決まります。
当然、車自体の状態の良し悪しは重要ですが年式というのもかなり大きな影響を持っていて、特に古くなればなるほど値落ちは激しくなってしまいます。
5年落ちを超えたぐらいから価値が大きく下がり始め、10年ともなると査定面ではかなり厳しくなってきます。
一昔前であれば10年を超えると値段がつかないと言われていたこともあり、10年が一つの目安となります。
最近では10年を超えたからと言って無条件で査定が大きく下がってしまうということはないにしても、やはり二桁に突入をすると査定面では厳しい状況となり低年式という扱いになってくるので10年が近づいている車があるのであれば、売り時をよく考える必要があります。

 

●年式が大きく影響する理由

 

車というのは走行距離に応じて消耗をしていくものですが、実際に動かすことで消耗をして劣化をするだけでなく、時間による劣化もあります。
車というのは非常に丈夫にできているものであるため、実は走行距離による影響というのはそこまで大きいものではありませんが、経年劣化の影響というのはかなり大きなものとなっています。
特にゴムでできている部品というのは、10年も乗り続けていれば走行距離が多くなくても劣化は大きなものとなり交換しなければならない部分も多数出てきてしまいます。
また、経年劣化の厄介なところは目に見えて不調な部分というのがわかりづらいだけに、古くなってきた車というのはどのようなトラブルが起こるのか予想しにくいものがあります。
予想しにくいだけに、低年式の車となると見かけ上は状態が悪くなさそうでも評価が低くなってしまうのです。
また、経年劣化の問題だけでなく自動車というのは日々進歩を続けていて、今の車と10年前の車では技術面でも大きな差がついています。
購入をする側からすれば10年前の車に高い車を出すのであれば、最新の技術で作られた現行の車を選んだほうが良いということになりますから、技術の進歩面でも低年式の車というのは評価が厳しくなってしまいがちです。

 

●最近は低年式の車でも見直されるようになってきた

 

一昔前であれば10年落ち以上の低年式はほとんど値がつかないということも珍しくありませんでしたが、近年では低年式であっても車の状態に見合った値段をつけてもらうことができるようになってきました。
理由はいくつかありますが、ひとつは最近の車であれば10年程度で大きく劣化をしたり性能が落ちるということが少なくなってきているので、きちんと整備をされている車であれば相応の評価をしてもらうことができるようになってきたという理由があげられます。
次に信頼性の高い日本車というのは海外での需要が高いため、10年落ちあるいは20年落ち近い超低年式の車であっても海外では高く売れるので海外に販路を持っている買取店では高く買取をしてくれることが増えてきたのも理由のひとつとしてあげられます。
高年式の車と比較をすると査定額が低めになってしまうのは否めませんが、少し前と違って値がつかない、逆に引取料を請求されてしまうといったことはなく、ものによっては低年式にも関わらず驚くほどに高値がつくということもあるため、低年式だからと言って売れないと思うのではなく、高く買ってくれそうな業者を探してみることが重要なこととなります。

 

●一括査定を利用して高く買ってくれる店を見つける

 

低年式の車も評価をされるようになってきたとは言っても、まだまだ全ての買取業者が正当に評価をしてくれるとは限りません。
客層から低年式の車が売れない店は評価が辛くなってしまいますし、低年式は価値が低いという今までの固定観念を利用して本当は高く買い取ることができるのにあえて低い査定額を提示してくる店もないとは言い切れませんから、査定面でマイナスになってしまう低年式の車を高く売るというのは簡単なものではありません。

 

そこで、低年式の車を高く売るためには一括査定を利用してできるだけ多くの業者から、査定を受けるというのが一番確実な方法となります。
一括査定を利用すれば一度に複数の業者に査定の申し込みをすることができますから、査定額の比較を容易に行うことができます。
まとめて査定を受ければ高く評価をしてくれるところもあれば、あまり評価が良くない業者をひと目で知ることができるので、高く買ってくれる業者を見つけるのに大変役に立ちます。

 

実際の査定を受ける前に仮査定の結果を知ることができますが、評価がばらつきやすい低年式の車というのは概算価格といえども参考になるものです。
概算価格だけでも低年式の車をしっかり評価してくれる業者とあまり評価をしてくれない業者の見極めに役立ちますから、事前に高査定を期待できそうな業者を判別する材料としても役立ちます。

 

更に複数の業者から査定を受けることで、競争が発生することになるので本来であれば引き出すことが難しかった高額査定が引き出されることもあります。
低年式を理由に本来であれば高く買い取ることができた車を安く買い取ろうと考えている業者があったとしても、他に高い金額を提示して買い取ってしまう他社の存在があるのであれば安値を提示しづらくなります。

 

多少儲けが減ってしまったとしても買い取ることができずに一銭の利益が出ないよりはマシということで、高めの金額を提示して他社に奪われないようにしようとする業者もでてきますから業者に競争をさせるという意味でも、一括査定は意味のある方法となります。普通に売るのであれば低年式ということで査定額も低めになってしまいがちですが、一括査定を利用することで高評価をしてくれる業者を見つけることができたり、競争を促すことができたりするので有効活用してみると良いでしょう。

 
 
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